天使と悪魔について & 絶縁するための手続き #44

こんにちは、Vです。

はてぶ#43 で直接対決をしてから、やはり色々考えることは増えてきました。でもそれでいいって思っています。そうやって自分と向き合っていくことで、人生が前に進んでいくんだと思います。

昨日は色々考えたので、疲れて寝てしまいました。今日は昨日考えたことを、ブログとしてまとめていきたいと思います。

(めちゃくちゃ重要な気付きについては、次の記事にまとめたいと思います。この記事では、それ以外の気付きや調べた内容についてまとめます。)

 

結論:天使や悪魔なんていない。誰もが天使で誰もが悪魔。

一見矛盾しているようにも思えますが、結論、「人間とは全員が天使で全員が悪魔。言い換えれば完璧な天使や悪魔なんてこの世に存在しない」んだと思います。天使=光、悪魔=闇と言い換えるとわかりやすいでしょう。天使とは、つまるところ他人のために献身する心を擬人化したものであり、悪魔とは、自分のために保身する心を擬人化したものだと思いました。

これは、僕の大好きな「寄生獣」というマンガが非常によく表現してくれています。作中でミギーが「新一、悪魔について調べてみたが、それに最も近い生物は、やはり人間であると思うぞ」というシーン。これはゾクッとしましたね。何も反論の余地がありませんでした。一方で「人間の心で特に理解できないものは”献身”というやつだな。自分にとって損でも他人のために何かをする。私にはさっぱりわからん。」というシーンがあります。これこそ人間特有の美しさなんだな~って思いました。つまるところ、人間は最も残酷な生き物であると同時に、最も愛情深い生き物であるとも言えるのです。コインの裏表のように、そういう極端な2つの性質をなんとかバランスを保ちながら有しているのが人間なんです。だから楽しいし苦しい。喜びがあるし悲しみがある。幸せがあり不幸せがある。みんなそのジレンマに苦しんでいるのです。みんなの中に天使と悪魔が半々ぐらいの割合で住んでいるから、色々苦しいし楽しいんです。

 

今の僕に置き換えると、やはり「親と絶縁すること」これが悪魔的な行動として当てはまってしまいます。たしかに親も一被害者です。なので、本当に絶縁されるほどひどいことをしたのか?というと、それには疑問の余地があります。しかし、僕目線ではやはりどうしても許せないことが多く、それであれば自分の悪魔に従って保身の道を貫くことが、自分も救うし言うなれば親のことも救うことになるのではないでしょうか。親にも悪魔が住みついていると考えられるので、それであれば僕と距離を取るということは、親にとっても保身ができるということにもなります。

ゆえに、この「親との絶縁」という悪魔的決断が、もしかすると俺だけでなく親も救い、またこれから接するであろう多くの人との人間関係をよくするものかもしれません。そういうことを思うと、一体天使と悪魔、どっちが優れているのか、よくわからなくなってきましたね。時と場合によるものなのかもしれません。ここは心を鬼にして、昔の悲しかった思い出とかを全て飲み込んで、自分のためにお別れをしなければいけないのかもしれませんね。

 

試しに絶縁の手続きを調べてみたが、意外とやることは少ない。

さて、では「親との絶縁」といいますが、具体的には何をすればいいのでしょうか?それをよくまとめてくれている記事があるので、まずはこちらをご覧ください。

tap-biz.jp

 

まず結論を言うと、親子関係を消滅させる法律はありません。6歳までであれば養子縁組等を活用して親子関係を組み直すことはできますが、6歳を過ぎると法律的には親子を変えることはできません。なんでこういう仕組みになっているか考えた時に、「扶養義務」などが挙げられます。やっぱり社会システムを維持していくためには、誰もつながりがない状態の人を作るのは好ましくないわけです。もし簡単に親子関係を取っ払う法律ができてしまったら、それはそれで多くの人間が社会的に孤立し、行政がとんでもないことになりかねないんだと思うんですよね。

ただこれは、日本に限った話です。Yahoo知恵袋情報なので信憑性には難がありますが、アメリカではそもそも戸籍制度というもの自体が存在しないので、絶縁は簡単にできるらしいんですよね。アメリカと日本って、ホント考え方が真逆という感じで面白いですよね。そんな二国が仲良くやっているのも、なんか不思議な縁だな~って思います。

まあ、話を戻すと日本の戸籍制度がある限り、絶縁というのは法律的にはできないので、それは諦めるしかないということですね。ただそれでも、何も打つ手がないというわけではありません。具体的には以下のような対抗策が考えられます。

  1. 絶縁状を内容証明郵便で送る
  2. 分籍して戸籍と住民票に観覧制限をかける(難易度高め)
  3. 携帯の電話番号を変える、遠いところに引っ越す、親戚に個人情報を一切漏らさない、親戚の行事には一切参加しない

まずはこのブログでも度々まとめている通り、決着の手紙を送ることですね。直接対決はしましたが、絶縁する旨を伝えたわけではありません。「二度目はない」ことを忠告したに過ぎません。よって、いざ絶縁する場合は、絶縁の意思表示として絶縁状を内容証明郵便で送ることが、最もわかりやすく効果があることでしょう。覚悟が伝わります。

次に、とは言え親子であれば戸籍と住民票が簡単にわかってしまうので、その閲覧制限をかけるのがいいです。ただ、このハードルはめちゃくちゃ高いんですよね。実際虐待の証拠だったり、そういうものがない限りこれはできないことになっています。なので、ここについてはもう祈るしかないですね。たとえば、絶縁状を送ったことで親が怒って、一人暮らししているアパートに乗り込んできた、とかそういうことがあれば、それは裁判をもって戸籍と住民票に閲覧制限をかけることが見込める場合もあるでしょう。でも、結局はそれほど大変なことにならない限り、日本の法律ではどうすることもできないんですね。こりゃ、毒親育ちは海外に行きたくなりますよね…。たしかに日本の法律の守らんとしていることもわかりますが、逆にがんじがらめになりすぎていて子供を追い込んでいると、この部分は思いますね。戸籍と住民票の閲覧制限は、もっと簡単にかけることができる世の中になってほしいと願うばかりです。

そういう事情があるので、あとできることといったら、携帯の電話番号を変えて連絡を取れないようにしたり、遠いところに引っ越して来づらくしたり、親戚との関係を一切断つことぐらいなんですよね。まあ現実的なのが、1→3だと思います。2は期待するだけ無駄というか、そんなに簡単に法律がすぐに変わるわけ無いですからね。僕らが生きているうちは無理じゃないですかね。まあ、そんな感じで、結局絶縁の正式な手続きなんてなにもないので、できることってこのぐらいなんですよね。まあ、いざ絶縁することになったら、2は実現可能かどうか、然るべきところに相談はしてみようかな、とは思っています。

 

相続放棄」と「死亡手続き」は、文字通り死去してからでないとできない。

まあ、親が生きているうちはそうやって絶縁状態を維持し続けたとしても、親が死去してしまうと、相続と死亡手続きという2つの問題が子供に降りかかります。これは法律的には親子なので、逃れる術はありません。もし相続放棄をする場合は、親が死んでから3か月以内に手続きをしなければなりませんし、遺体の引き取りや葬儀の手配等は子供が色々やらなければなりません。

 

ただし、ここは日本は子供に優しいです。まず相続については、もちろん遺産がプラスであればそれを引き継げばいいですし、それがマイナスであっても3ヶ月以内であれば相続放棄という選択ができます。つまり、手続きさえ遅れなければマイナスになることはありません。もし遺産がプラスならば、それは受け取った方がメリットがありますよね。

また、死亡手続きについても、子供はノータッチということが選べます。子供が絶対に嫌だと拒否すれば、自治体に火葬をしてもらい、共同墓地に埋めてもらうことができます。そのために重要になってくるのが、お葬式用の味方です。これについては、僕は現時点ではいとこに相談しようと思っています。あくまでお葬式用の味方なので、それについては勘違いしないように(詳しくは↑のリンクの記事で解説しています)。

 

実は親側にも「相続廃除」という権利があり、どうしても子供に遺産を渡したくない場合に申請できるのですが、これは認められるのがかなり難しいそうです。というのも相続権というのは、子供側の大切な権利なので、それを剥奪するというのは、子供側の最低限の権利すら奪うことになるんだそうです。だから裁判所もすごい慎重になるようで、犯罪などを犯していない限り認められることはほとんどないようです。

 

つまるところ、親との関わりを0にすることはできないけど、相続権の問題やお葬式の問題は割と子供側に優しい法律ではあるため、そこまで心配しなくてOKだということです。ここは日本、頑張ってますね。いい法律だと思います。今まで「お葬式どうしよう…」とかすごい考えてしまっていましたが、よくよく調べてみるとそこらへんは何とかなりそうなので、絶縁する時は安心して絶縁しましょう。

 

追記:借金がある場合の相続放棄は専門家に相談したほうがいいらしい。

さきほど「借金がある場合でも相続放棄すれば安心」と言いましたが、どうやら事はそう単純ではないようです。というのも、仮に僕が相続を放棄しても、他の人に相続権が移るだけだからです。しかも一度相続放棄の手続が受理されたら、それを撤回することはできないようなので、ここについては超慎重になる必要があるでしょう。

まあ、この相続の問題については、僕だけではどうすることもできません。遺産がプラスかマイナスか、なんていうことは、親が決めることですし、そこに僕の意思は介入できません。なので、これ以上は考えるだけ無駄ですね。実際に親がなくなったときに、プラスであれば文句なく相続権を引き継いで、逆にマイナスであればその額に応じて専門家に相談し適切な対処をする。単純に僕ができることはそれだけです。この問題は、これにて手打ちですね。

 

まとめ:あとは絶縁して後悔するかどうか。ここについてはもっともっと自分と向き合う必要がある。

さて、絶縁の手続きについてもまとめたところで、僕の現時点での考えを発表したいと思います。結論、「わからないからもっと時間が必要」だということです。絶縁の選択をするには、まだ材料が足らなすぎます。まだ自分と向き合う時間が足りません。なのでここについては、焦ることなく、社会に復帰してからも向き合い続けて、そこで「今が絶縁すべきタイミングだ」と思ったら、その時点で決断するのがいいと思います。焦るべきことではありませんね。

 

直接対決をした直後は「実家を出ていく時に絶縁する」と思っていましたが、う~ん、そうなるかどうかは本当にわかりませんね。向き合っていくにつれ、そういう結論になるかもしれないし、ならないかもしれない。絶縁についてはある程度考え尽くしたので、あとはちょっと後回しにさせていただいて、引き続き自分と向き合い続けていきたいと思います。

 

次の記事では、直接対決直後に気づいた重要な気付きについて、まとめていきます!では、また次の記事でお会いしましょう。